本園では、日常生活の中に道徳教育を取り入れています。その中でも茶道という日本の文化をとおして、畳の拭き方、歩き方、座り方、挨拶などを覚えます。また季節ごとに感じられる花や言葉も学びます。人としての立ち居振る舞いをお友だちと一緒に学ぶことで心豊かに成長します。これらは家庭での会話の豊富さにも繋がり、やがてそれが園と保護者との信頼につながることを実感しています。私たちも子どもたちと共に学んでいきたいと思います。
跳箱・マラソン・鉄棒・マット・平均台・その他いろいろな運動を毎日かかさず行います。
学年ごとに内容や場所も変わります。集団の遊びには、それなりのルール(秩序)が必要です。
この活動をとおして仲間との連帯感を楽しみながら、集団遊びの基礎的なルールを体験します。
これらを毎日くり返すことで全身の運動機能が円滑に発達するようなプログラムを組んでいます。
カード遊び(ひらがな・カタカナ・漢字)国名・国旗・暗唱・音読・俳句・素読・リズム遊び。
言葉と数の遊びを毎日くり返し行っています。
みんなでいっしょに大きな声を出したりすることで集中力や行動力、記憶力、想像力など心身の発達を総合的に促しています。また先生と子ども、子ども同士
の信頼感や仲間意識を高めることにもつながります。
日本文化をとおして人への愛情や信頼感を育て、自立と共同の態度及び道徳性の芽生えを培うようにします。
毎週、幼稚園の保育時間内に行います。何事も素直に受け入れ、まっすぐに伸びる時だからこそ、楽しんで体験することが大切です。
また、子どもたちは真似が大好きです。
「学ぶ」は「真似部」の語源の通り、真似ながら学んでいきます。
これらの経験は、楽しいこととして身につき、力となっていきます。
本園は昭和48年4月に開園しました。より良い教育環境を整備し、知・情・体三位一体の総合的全人教育を目標に、年間をとおして自然(農作物や生き物)とふれあい、日本の文化などを大切にしています。教科書で学ぶのではなく、体験学習をしていくことで、心身共に健やかに成長するよう、日々の活動に取り組んでいます。